この首枕は、頸椎高の個人差に対応し、首を支え、尚かつ睡眠を阻害しない枕を完成させたいという小池社長の熱い信念から産学共同研究開発として着手しました。
安楽とする枕の高さには多少なりとも個人差があることから、折り方や丸め方の組み合わせによって頸部を乗せる高さを自由に変えることができるのが最大の特徴です。これにより睡眠姿勢の理想の姿である「立位の姿勢」で眠ることを可能にしました。その結果、首の第2,3頸椎への圧迫を軽減しました。また、天然素材にこだわり、充填素材は羊毛に特殊加工を施した「粒状ウール」を使用しました。熱交換率の高いウール、繊維と繊維の間に空気を多く含むので熱伝導率が低いために、夏は蒸れにくく、冬は暖かく、一年を通して快適に使用できます。
この首枕を使いこなせれば、睡眠姿勢が立位に近づき最適な頸椎角度で寝られると思います。