①頭を冷やす効果

後頭部がベッドに触れる位置が最良ポイント。頭を包まない無いので脳の温度が下がります。

頭を支えるタイプの枕ですと脳の温度を枕の素材が蓄熱して温度が上がります。
脳は休むことなく働いていますので温度が下がると余分な働きが無くなります。



②背骨が休まる効果

入眠時に上向き寝ができるようになると体が休まります。背骨が喜んでいます。

*上向き寝は背骨が一番楽な姿勢です。その上に各臓器が収まります。例えば横寝ー右でも左でも胃袋が移動します。



③首・肩の保温効果

首は神経と血管の通る大切な個所。ウールが体温を保持します。

ほんの数センチのところで頭と首では温度が違います。人間の体って不思議です。



④不快感減少効果

汗と不感蒸泄もウールが吸収してくれます。首回りがスッキリ!

ウールをお団子状にした粒状ウールです。首枕のベース層に充てんしてあります。
冬には空気を取り込み、夏には水分を取り込みます。



⑤起床時の爽快感UP効果

寝返りが十分に行われた睡眠は体の負荷を軽減します。

みささん!3cmでも4cmでも低く出来ますヨ。



横向き寝について

横向き寝をする人は臀部が柔らかなベッドをお使いの様です。
硬いベッドであれば背骨のねじれも少なくなりますが、横向き寝の多い人ですと背骨のねじれが解消されません。

実は私も横向きね派、それも右向き寝専門でした。
前回の試作の時に、試験的に3か月で約14cmを8cmに低くしました。
自分なりに判断しますと、枕が高いと首が痛くなるので上向き寝を避けていたようです。
長年続けた右向き寝での入眠癖が3か月で取れました。
だからといって横向き寝を否定している訳ではありません。一晩に約20~30回の寝返り繰り返します。その中には当然、横向き寝も含まれています。