「春眠暁を覚えず」です。
暖かくなったので、一昨日から掛け布団を1枚半分にして足元に。上半身はシルク綿の掛け布団だけにしました。
私は羽毛布団が嫌いで、体に合わなくてシルク綿かレ―ヨン綿の布団を使用しています。
シルク綿は体温を保持してくれるので、体温と一緒に温度が変わるので重宝しています。
一方羽毛布団は空気の層を作るだけですから、体温をキープするだけです。暑くなりすぎる時があります。また、羽毛は水分を吸収しませんから内側は湿度が上がります。寝床内環境の適正湿度は約50%ですから、それ以上になった時は布団をはがす以外に方法がありません。シルクは水分を吸収して大気内に蒸散しますから、布団の中の温度を下げてくれます。羽毛は爪と同じたんぱく質のケラチンで出来ています。水分を吸収したら鳥が水面で羽根を休める事が出来なくなります。
シルク綿の掛け布団は高価なものですが高機能ですのでお勧めします。また、何となく寝室内に羽毛が飛んでいて喘息などに気を使っている方がいらっしゃいましたならば、ご相談ください。ご案内します。